実は私は幼い頃から貧血気味です。
鉄分欠乏症貧血と言われつつ、魚嫌い・・・で
大人になってしまいました。
今になって、もっとたくさん鉄分の多い食事を
摂取してくればよかったと、自分の好き嫌いに
後悔したものです。
確かに幼い頃というのは、ハンバーグや
スパゲティなどが大好きで、刺身や焼き魚、
うなぎの蒲焼のどこがおいしいのか?と思って
いたのですが、今になってしっかり食べてみると、
こんなにおいしいものなのかと、正直、
食べず嫌いだったのかな?と、思っています。
鉄分の多い魚というと、ぶり、うなぎ、カツオ、
貝類ですと、ダントツで牡蠣が挙げられます。
帆立貝などにも鉄分は豊富に含まれています。
子供のうちから魚に慣れ親しんでおくこと、
それを考えてみると、やはりお母さんが作る
メニューが非常に深く関わることを感じます。
給食などは栄養素をバランスよく含んだ
メニューを栄養士さんが考えてくれますが、
家庭の栄養士さんは、お母さん、食事を作る人
なのです。
家庭で食事をつくるときに、積極的に魚の
効果を理解し、旬の栄養素を沢山含んだ魚を
どんどん食卓に生かすことを、考えていきたい
ものです。