西日本ではお正月にかかせないのがぶり・・
と聞いた事があります。
冬が旬の魚の代表格であるぶりは、出世魚として
有名です。
結婚したら一度は作ってみたいメニューが、
ぶり大根じゃないですか?(私だけかも・・)
結婚する前に、ぶり大根のおいしい作り方を
おばあちゃんに聞いてメモしたものを今だに
持っています。
レシピ
大根は適当な厚みにきります。
あまり薄いと味がしみこみすぎておいしくないです。
家庭では必要ないかな?と思いますが、
面取りをしておくと荷崩れしないので、ちょっと
手間をかけておきましょう。
ぶりのアラは、熱湯にくぐらせ、冷水にとり、
血、汚れ、生臭みなどをしっかりとって、
たっぷりの水にアラをいれ、沸騰させます。
沸騰したら、火を弱めることが大切。
沸騰したままにしておくと、臭みがでてしまうし、
煮汁がにごっておいしそうに見えないのです。
あくはきれいにとりましょう。
和食って、こういうこまめな配慮が必要なのですよね。
あくをすくいながら、煮汁が半分くらいになったら
下処理をした大根を入れ、弱火でことこと煮ます。
大根にくしが通るくらい柔らかくなったら、
しょうゆ、みりん、酒、砂糖、水あめなどを加え、
味を調えて、煮詰めます。
煮汁が少なくなってきたら、鍋をゆすり煮汁が
均等に混ざるように煮詰めます。
程よい色になったら、盛り付け。
おばあちゃんに教わった我が家の人気
ぶりレシピです。